この記事では、運営者のまめについて紹介していきます。
ブログ運営を始めたきっかけなどもお伝えしていきますので、少しでも興味を持っていただいた方のお力になれると幸いです。
まめです。よろしくお願いします!
アシスタントのノラです。よろしくお願いします!
まめのプロフィール
ニックネーム | まめ |
性別 | 男性 |
年齢 | 30代 |
出身地 | 神奈川県 |
職業 | (現在適応障害にて療養中)・元エンジニア |
好きなこと | ゲーム・アニメ・ぼーっとすること |
繊細ポイント | 周囲に遠慮しすぎて自分の意見を言いづらい 乗車率の高い電車に乗ると時折パニックになりかける 部屋の外や隣の部屋から聞こえてくる音に敏感 etc… |
現在は東京都で一人暮らししています。
生きづらさを感じた学生生活
私は子供のころから両親や先生の言うことを聞いて素直に生きてきました。
いけないと言われたことや、危ないといわれたことは避けてきました。
門限が早かったり習い事の制約もあり多少不自由でしたが、中学生くらいまでは何事もなく過ごせていたと思います。
しかし、高校生にもなると程度に差はあれ、自分の意志や目的をもって生活していく同級生も目につき始めました。
大人の言うことだけを聞いて生きてきた私からすると遠い存在で、なかなか馴染むことが出l来ませんでした。
周りに倣って夢や目標を見つけようとしましたが、今まで自分の意志で考えなかったこともありなかなか将来を見据えることができませんでした。
今までの自分が間違っているとは思わないけど、周りとの差を感じてつらかったなぁ…
自力で将来を考えることはできませんでしたが、担任の先生の提案で趣味のパソコン操作を活かして「プログラミング」を学んでみることになりました。
結果としては、プログラミングはとても楽しく「プログラマーという選択肢を考えていいのかも!」と思い、プログラミングを学べる専門学校へ入学することになりました。
就職してからの異変
身体と精神の不調
専門学校を卒業し、システムインテグレーション(クライアントの求めるシステムを設計・開発する)事業を主力とする企業へ入社しました。
最初は右も左もわかりませんでしたが、先輩たちに教えていただきながら毎日新しいことを覚えていきました。
プログラミング以外でも覚えることも多く大変で、毎日必死だったことを今でも覚えています。
そして月日は流れ、8年ほどたったころ、私の周りを取り巻く環境は大きく変わっていました。
私は新卒入社した企業で在籍し続けエンジニアとして働いていましたが、体調を崩すことが多くなっていました。
思いつく理由はいくつかあります。
- 度重なる残業・徹夜・休日出勤
- 次々と退職していく同期や後輩
- 平均水準より遥かに低い給与
- ことあるごとに怒鳴り散らす上司
寝る前にはいつも「どうして自分は働いているのだろう。」と、考える日々でした。
そんなある日、通勤中の電車で涙が止まらなくなりました。
その日私は会社を休み、後日心療内科を受診したところ、重度の抑うつ状態だと判断されました。
この時私は、会社を退職する決意をしました。
つらい日々の中で自分の状態が見えなくなってのだと思う…
転職するも生きづらさを再び感じ始める
その後私は、Web業界のベンチャー企業へ転職しました。
家賃補助が出たため一人暮らしを始め、通勤時のラッシュも避けられる生活ができてだいぶ気持ちが楽になりました。
ベンチャー企業だけあって若さと活発さが高く、楽しく仕事ができるのではないかと感じた記憶があります。
しかし私は内気な性格、周りにうまく溶け込むことができずに、仕事の価値観についてのギャップが生まれてしまいました。
人間関係を築くのが下手なのかもしれないと思いつつも、うまく改善できず孤立感を感じてしまい退職を決意しました。
こうして、再度転職をすることになったのです。
気持ちが落ち込んでしまうと立て直すのも大変だよね…
ブログとの出会い
こうして転職を繰り返す中で、自分は社会不適合者なのではないかと考え始めました。
もう転職に失敗したくない、でもやりたいことがあるわけでもない。
転職エージェントを利用するも、今までの経歴から企業を紹介されるため同じことの繰り返しになりそう、どうすればいいのだろうと。
そんな中で見つけたのが、ブログを運営するという選択肢でした。
ブログは自分のペースで投稿してもよく、文章を整理しながら情報を発信できるため、落ち着いて取り組むことができます。
普段は他人に遠慮してしまい自分の気持ちを出す機会が少ないのですが、ブログであれば自分の想いや経験を書き出していけるというメリットがあります。
自分のことを知るためにもピッタリではないか、と感じました。
自分の意志で「何かをやってみたい」と思ったのは久しぶりでした!
生きづらさの正体
皆さんは「HSP」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」という言葉の頭文字をとった略称で、「繊細さん」ともいわれます。
アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念で、生まれ持って感受性が強く、細やかな性質のことです。
HSPはあくまで「個人の性質」であって病気ではないです!
HSPは、5人に1人はいるといわれていています。
私がHSPという言葉を知って、どういう人のことを指すのだろうと調べてみると、自分自身にも比較的多くの該当項目がありました。
例えば、以下のような特徴があります。
- 何事も深く考える
- 気持ちが疲れやすい
- 周囲の雰囲気や相手の感情の影響を受けやすい
- 音や光、匂いなどが非常に気になる
子供のころから感じていた、「自分は周りの人と何か違う」という理由が納得できて、少しだけ自分を認めてあげようと思うようになれました。
伝えたいこと
このブログで、私と同じような繊細さんに対して自分を受け入れて前向きになれる情報や、生き方・働き方について成功体験や失敗体験を含めて発信していきたいと思っています。
もちろん、繊細さんといっても個人差はあるので、すべての人が私と同じ悩みを持っているわけではないでしょう。
それでも、このブログを見てくれた方が1人でも前向きに生きていけるように考えてもらえれば、とてもうれしく思います!
(2024/4/30 追記)
2024年3月に、「適応障害につき就労不能」と医師に診断され、現在は退職して自宅療養しております。
そのため、ブログの更新ペースもかなり落ちていますが、可能な範囲で更新は続けていきたいと考えています。
もし、今仕事がつらくて心身に違和感を少しでも感じている方は、ぜひ私のようになる前に環境を変えるために動くことをおすすめします!
繊細さんは共感力が高く、まじめで頑張り屋さんな人が多いといわれているため、自分自身のことは後回しで考えてしまうこともあるかもしれません。
ぜひ自分自身のココロも受け入れ愛してあげて、素敵な人生を送れるように私と一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
更新ペースは遅いかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします!