繊細さん(HSP)にフリーランスの働き方は向いてるの?特徴と目指し方を解説

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「毎朝の通勤がつらい」「職場の同僚とうまく接することができない」

そういった現状から、「毎日の仕事がつらい…」と強く感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も過去にもそう感じて転職を考えたことがあるのですが、「やりたいことがあるわけでもなく転職に失敗して余計つらくなるのも…」と考えてしまい、毎日頑張って仕事を務めてきました。

しかし、気持ちがつらい状態で頑張り続けていった結果、私は体調を崩してしまい退職することになってしまった経験があります。

まめ

頑張り屋さんほど、必要以上に頑張ってしまってダウンしやすいと思います…

毎日の仕事がつらいと感じる場合、無理をしてまで頑張ることは私はおすすめしません。

基本的には「環境を変える」という対策を取ることを考えましょう。

環境を変えるには

  • 今の会社で異動や在宅ワークができないか相談する
  • 自分の理想が実現できそうな会社へ転職する
  • フリーランスとして独立する

といった選択肢が考えられると思います。

会社自体に不満がないなら、今の会社でポジション変更や業務内容の変更を相談してみるのが良いでしょう。

しかし明確に自分のやりたいことがあり、今の会社で実現が難しいのであれば、転職や独立を選択してみるのも一つの選択です。

転職は多くの人が経験したことはあると思いますが、独立を経験したことのある人は、それほど多くはないのではないでしょうか。

フリーランスは比較的近年になってから増え始めた働き方です。

「フリーランスとはそもそも何かよく知らない…」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

  • フリーランスとはどのような働き方か
  • フリーランスになるメリット・デメリット
  • フリーランスになるために必要なステップ
  • フリーランスと相性の良い職種
  • フリーランスと会社員はどちらがよいのか

をお伝えします。

フリーランスという働き方を知って、会社員以外にも選択肢があるということが伝わりますと幸いです。

目次

フリーランスってどんな働き方をするの?

フリーランスとは、企業に所属せずに個人で仕事を請け負う働き方のことです。

自ら営業をかけて案件を受注し、自分の経験やスキルを活かして納品することで、報酬を受け取ることができます。

フリーランスとして受け終える仕事は、WebライターやWebデザイナーなど、PC1台とインターネット環境があれば完結できる職種の案件が多いです。

時間や場所にとらわれずに自由に働きやすいという特徴があるため、会社員ではやりたいことができなかった人にはおすすめできる働き方の一つになります。

ただし、日々の体調管理や業務のコントロールもすべて自分で行うことになるため、会社員と違いすべてが自己責任となることは理解しておく必要があります。

ノラ

よくカフェとかでPC使っている人いるよね!

繊細さん(HSP)がフリーランスになる5つのメリット

フリーランスの働き方解説したところで、今度は繊細さんがフリーランスになることによるメリットを紹介します。

在宅での勤務が可能

特にWeb系の仕事に当てはまりますが、PC1台あればできる職種の場合、自宅で勤務をすることが可能です。

時には気分を変えてカフェや図書館で仕事をするなど、自分の好きな時間・場所で働けるのもフリーランスのメリットです。

私も在宅勤務をしていますが、通勤時間や人間関係のやりとりが大幅に改善され、以前よりストレスが軽減され働きやすくなったことを実感できています。

まめ

朝から満員の通勤電車に乗らなくてもいいのは気持ちが楽だよね!

人間関係の悩みが少なくなる

繊細さんの抱えがちな悩みの一つに、人間関係があります。

周囲の話し声やその場にいる人間による空気の変化、上司の怒鳴り声など職場で働いたころに感じていたストレスを遠ざけることができるため、人間関係のストレスはかなり軽減されるでしょう。

しかしフリーランスになった後でも、案件獲得のための営業活動やクライアントとのやり取りなど、人と関わることを完全になくすことはできません。

職種にもよりますがクライアントとの連絡はチャットツールやメール、ビデオ通話でやりとりすることが多くなります。

それでも直接対面して話すことに比べたら、移動時間分を準備時間や気持ちを落ち着ける時間に割けるというのは、繊細さんにとってかなりのメリットになるのではないでしょうか。

最初こそ案件を獲得するのに苦労はしますが、実績が積み重なってくれば好きな案件・人を選んで仕事をすることもできるようになるでしょう。

自分のペースで働ける

フリーランスになると、働く時間や場所を選ぶのはすべて自分の意思決定になります。

朝に弱い人はお昼近くから仕事を始めてもいいですし、保育園にお子さんを預けている人は夕方までの仕事にしてお迎えに行くことも可能です。

収入アップを狙いたい人は逆に働く時間や案件の数を増やしてもよいでしょう。

仕事の納期や打ち合わせの約束など、決められた時間さえ確保できれば、自分のペースで日々の仕事を調整していくことが可能です。

趣味やスキルアップに時間を使える

フリーランスには一日の既定の就業時間というものが存在しません。

時間の使い方のすべては自分の裁量で管理することができます。

仕事をする時間を確保するのはもちろん大切ですが、趣味やスキルアップに使える自由な時間を設定することを私はおすすめします。

限りある一日の時間をうまくコントロールすることで、気分転換や自身の成長へ繋げることができます。

そういった面からも、フリーランスとして活動していくためには、自己管理能力がとても重要になるでしょう。

ノラ

個人で働くなら日々のスキルアップは特に必要だね!

SNSやコミュニティでフリーランス仲間を作れる

インターネット上では様々なSNSやコミュニティが活発に動いています。

自分にあるプラットフォームを活用することで、フリーランスや副業・専門家の仲間を作ることができます。

フリーランスは一人仕事であるため、困ったことやわからないことは自分で調べて解決することが必要になります。

始めたばかりのころは特に、わからないことが多く、気持ちもつらくなってきてしまいがちです。

つながりを作っておくことができれば、一人では解決が難しい困難な状況を誰かに相談してみたり、協力してもらえたりする可能性があります。

知識や技術の情報共有なども行われていることが多いので、自身の成長にも確実につながるでしょう。

繊細さん(HSP)がフリーランスになる5つのデメリット

フリーランスになったからといって、メリットだけがあるわけではありません。

繊細さんにとっては気持ちが落ち込んでしまうような、デメリットになってしまう要素もあるでしょう。

収入が不安定になる

フリーランスは会社員のように固定給が約束されている訳ではないため、収入が不安定になりがちです。

特に独立したてのころはなかなか案件を取得できず、収入が会社員の時より下がってしまうことも覚悟しておく必要があるでしょう。

諦めずに実績を積み上げることで収入を上げていくことになりますが、私たち繊細さんにとっては、安定した収入を得られるまで不安になってしまいますよね。

そのため会社員をしながら副業から仕事を始めてみたり、半年~1年間くらいは収入がなくても生活できる貯金を貯めておいたりなど、少しでも自分が安心できるような保険を用意しておきましょう。

まめ

どうしても生活できるだけの収入を得られないなら一度会社員に戻ったり、派遣やアルバイトという選択肢も早めに考えておきましょう。

自己管理が特に重要

個人で働くということは、自分の代わりになってくれる人がいないということです。

例えば会社員だと忙しいときに同僚に仕事を手伝ってもらったり、体調が悪いときに有給休暇を取得できますが、フリーランスではそんなことはありません。

自分が請け負った仕事を誰かが無償で手伝ってくれたり、代わりにやってくれたりするということはまずないため、進捗状況や納期の管理・体調の管理は自分自身で行わなければなりません。

仕事に必要なスキルも大切ですが、自己管理がができないフリーランスでは、クライアントからの信用を失うことになってしまう可能性があります。

人脈が狭くなる

人間関係が苦痛な人にとって、フリーランスとして働くことでストレスを減らせるというメリットは確かにあります。

しかしそれは、言い換えれば日常的に人と接する機会が減るということです。

フリーランスとして働く以上、知識のインプットの機会や仕事を獲得する場が少なくなってしまうのは、非常に大きなデメリットとも言えます。

フリーランスが集まるコミュニティに参加したり、抵抗がない方はフリーランスオフ会などに参加して、情報収集や交流をしてみるとよいでしょう。

思わぬところから新しい技術や仕事に繋がることもあります。

事務作業もしなくてはならない

会社員であれば、会社に税金や保険料の管理をしてもらえていたので、確定申告も少し記入するくらいで済んでいたかと思います。

しかしフリーランスになると、今まで会社が肩代わりしてくれていた事務作業や確定申告等を、すべて自分で行わなければなりません。

仕事での収支管理はもちろん、保険料や税金についても知っていく必要があるでしょう

最初はわからなくて当然なので、まずはインターネット検索でいつどういった作業や申告が必要になるのかを、調べてみましょう。

具体的なやり方はインターネットや対応管轄に質問するなどして、余裕をもって対応していくことを心掛けていくことをおすすめします。

最近は確定申告ソフトや代行サービスといったものもあるので、そういったものを活用するのも一つの手です。

社会的信用が低下する

会社員は毎月決まった収入が約束されていますが、フリーランスとして働く場合は毎月決まった収入を得られる保証はありません。

安定した収入が約束されていないフリーランスという働き方に対して、世間からの社会的信用はかなり低くなります。

何かを購入するときにローンを組めなかったり、引っ越しをしたくても賃貸の審査に通らないということが、実際にありえます。

フリーランスが加入できる協会や給付金制度など、活用できるサービスをフルに使い、少しでも信用を得るための対策をしていくことが望ましいでしょう。

ノラ

審査が必要なことは会社員のうちに済ませてしまうのがおすすめだよ!

繊細さん(HSP)がフリーランスになるための4つのステップ

ここまで、フリーランスになるメリットとデメリットを紹介してきました。

では、フリーランスになるためには、具体的にどうすればよいのでしょうか?

繊細さんは、「できる限り大きなリスクは背負いたくない」と考える方が多いと思います。

そこで、なるべく安全にフリーランスへなるためのステップを説明します。

STEP1 フリーランスになった自分をイメージしてみる

まずは動き始める前に、一度フリーランスになった自分の将来をイメージしてみてください。

  • 自分は幸せそうな顔をしていますか?
  • 仕事だけではなく日常生活も充実していますか?

もし、将来のイメージができないようであれば、焦ってフリーランスを目指すのは早いかもしれません。

じっくりと時間をかけて、どうなっていたいかをイメージできるようになることをおすすめします。

将来のイメージを想像したら、次は自分自身に問いかけてみてください。

  • あなたはなぜ、何を求めてフリーランスになりたいのですか?
  • それは今の環境ではかなえられないことですか?
  • 環境を大きく変える苦労を味わってでもフリーランスになりたいですか?

まずはフリーランスとして独立する目的を明確にし、理想の自分を目指すためのステップをイメージできることが大切です。

なぜなら独立することを目的としてしまうと、独立した後の目的を見出せず、立ち行かなくなる可能性が非常に高いからです。

フリーランスになるのは実は簡単ですが、フリーランスとして働き続けることは思ったよりずっと難しいものです。

本当にフリーランスという働き方を選ぶことで幸せになれるのか、焦らずにじっくりと考えてみることが大切です。

STEP2 生活に必要なコストを把握しておく

フリーランスになっても、案件獲得ができないと収入はなく貯金が減り続ける一方です。

そのため、普段の生活で毎月どのくらいのお金が必要なのかを把握し、不要なコストは削減することが大切です。

必要コストを明確にすることで

  • 仮に無収入が続いて何か月まで耐えられるかを判断する要素になる
  • どのくらいの収入になると生活が安定するのかが理解できる
  • そもそも不要なコストを削減できないかが可視化される

といったメリットがあります。

独立していきなり高収入の案件を獲得できることは、よほど高い実績・実力を持ち合わせていたり、知人の紹介でもない限りそう簡単なことではありません。

しばらくは案件が獲得できずに無収入が続いてしまう、という可能性を視野に入れておきましょう。

場合によっては、アルバイトや派遣をする、正社員に戻るなどの選択肢で収入を増やすことを考えることも必要です。

ノラ

せっかく自由な働き方ができても毎月貯金が減ると生活できないよね…

STEP3 スクールで学ぶ

貯金に余裕がある場合はスクールを活用し、必要になるスキルの習得を強くおすすめします。

スクールに通うことで

  • 効率よくスキルを身に着けられる
  • 実績のある講師に教えてもらえる
  • 交友関係が広がり知識や技術・案件の共有につながる
  • 案件獲得サポートをしてくれるスクールもある
  • 確かなスキルが身につき個人で仕事をする自信につながる

など、かなりのメリットを得ることができます。

特に案件獲得のコツがわかれば、スクール受講費用は早い段階から取り戻すこともできるでしょう。

まめ

技術の習得はプロから教わるのが一番の近道だね!

STEP4 副業から試してみる

スキルや自身が身について、「いざ独立して案件取得だ!」と気合が入るかもしれません。

しかしいきなり会社を辞めてフリーランスになるのではなく、副業として本業と並行しての案件獲得からはじめることを、おすすめします。

副業をする場合、本業に影響がないように時間を捻出しないといけないため、自分の時間を捻出する必要はありますが

  • 本業で安定した収入を得ながら、副業として個人で仕事をする体験ができる
  • 本業も副業もおろそかにしないために、自己管理能力を身に着けられる
  • 今の生活基盤を大きく変えずに、副業での実務経験と実績を作れる
  • 個人で仕事をするイメージが付き、さらなる自信につながる

といった、メリットが存在します。

自分が本当に個人で仕事をするのに向いているかも体験できるので、副業禁止の環境でなければ副業を経験してみるのが良いでしょう。

フリーランスになりたい繊細さん(HSP)におすすめする6つの仕事

フリーランスの仕事はPC1台とインターネット環境があればできるケースが多く、自由度も高く繊細さんにとってもストレスが少なくなりおすすめです。

今回はフリーランスの働き方とも相性の良い、在宅ワーク可能な職種を6つご紹介します。

Webライター

Webライターは、インターネット上で公開される記事を執筆するお仕事です。

メディアのブログ記事や商品の紹介文など、Web上に存在する様々な形式の文章を書いていくことになります。

執筆スピードは重要ですが、同じくらい情報の正確さや誤字脱字などの確認も大切となるので、細部まで気にかけることのできる特性を持った繊細さんとは相性が良いでしょう。

働き方として、勤務場所や時間帯は比較的自由度が高く、クライアントとのコミュニケーションもチャットや通話で最小限に抑えることができるでしょう。

また、クラウドソーシングサービスを利用することで、未経験からでも挑戦ができる案件も多数存在することが特徴です。

しかし、生計を立てれるほどに稼ぐためには大量に執筆をしなければいけないため、Webライター一本でフリーランスを目指すのは相当な覚悟がいるでしょう。

Webライターと相性の良いブログと組み合わせて収益を増やしたり、他の仕事と組み合わせての活動も視野に入れて活動することをおすすめします。

ノラ

収益としては低めだけど、参入のハードルも低めなのが特徴ですね。

Webデザイナー

Webデザイナーは、クライアントからの要望をくみ取りデザインを企画・制作していくお仕事です。

広告バナーやホームページ、LPやロゴなど案件も多岐にわたります。

繊細さんはクリエイティブな能力に長けている傾向があるため、クライアントの要望を適切にヒアリングする能力を身に着けることで、相性の良い仕事になると言えるでしょう。

デザインは細部までこだわって作らないと、「何か物足りない・イメージが違う」と感じる作品となってしまうため、おおざっぱな人にはあまり向いていないかもしれません。

Webデザインは生まれ持ったセンスが必要なわけではなく、デザインの基礎とルールを理解することができれば、クオリティの高い作品を作り出すことが可能です。

基礎やルールはインターネットで調べたり、スクールに通うことで習得していくことができます。

働く場所や時間も比較的調整ができ、クライアントとのやり取りが終われば、デザイン作業自体は一人で行うことが多いです。

ホームページ制作の場合はHTMLやCSSといったプログラミング言語の知識が必要になってくるため、ある程度のプログラミングスキルを身に着けておくことができると、請け負える案件の幅が広がります。

まめ

以前Webデザインのスクールを受けたことがあるけど基礎とルールが9割・1割はセンスという印象を受けました。

Webマーケター

Webマーケターは、Web上のメディアブログや広告などを活用し、ブランドの知名度拡大やユーザーの集客などマーケティング全般の企画立案・施策の実施を行います。

クライアントに利益をもたらすためにターゲット層となるユーザーの性質を考え、施策の立案やデータの分析をして、コンバージョンを上げるための適切なアプローチを行っていきます。

SEOや広告運用・SNSといった様々な集客手法があるため、どのような施策を行うのかを導き出すのかは、Webマーケターの腕の見せ所でしょう。

比較的月収の高い職種でもあり、実績を重ねると時給3,000円超えといった案件も狙えるようになります。

Webマーケターは仕事の性質上、PDCAサイクルを回していくための力が必要になります。

そのため、机上で勉強しただけではスキルの習得が難しく、独学で勉強しただけでは仕事へ繋げていくことが難しいという性質も合わせ持っています。

Webマーケティングスクールに通い、自分のブログを開設して実践するなど、ある程度の初期費用をかけて地盤を固めて実践でスキルを身に着けることをおすすめします。

Webエンジニア

収入の高さもあり人気なWebエンジニア・プログラマーです。

クライアントからの要望を実現するために、Webアプリやシステムの設計開発、Webサイトの設計開発などを行うことになります。

一人ですべてをやるのではなく、複数名でのプロジェクトチームで仕事をすることが多いですが、作業自体は個人でのフェーズも多いです。

Web・IT業界は日々成長しており、新しい技術がどんどん登場していきます。

しかし、業界の成長速度に対して、エンジニアの供給が追い付かず、人材は常に不足しています。

そのためプログラミングスキルだけではなく、ある程度のコミュニケーション能力やプロジェクト管理能力、設計開発能力など幅広いスキルが要求されます。

動画編集者

近年、動画編集者という職種の方が増え始めました。

動画編集者は、Youtubeなどに投稿される動画の作成・編集を行う仕事です。

自分で録画した動画を編集する人もいれば、お金を出して案件として動画編集者へ依頼する人もいます。

仕事内容は動画を編集して文字やイラストを挿入したり、一部場面をカットしても自然になるようにつなぎ合わせたり、見ていて飽きさせないよう工夫を凝らした編集作業をしていきます。

しかし、編集作業はとても時間がかかり、根気のいる仕事です。

収入については経験が浅いと1本につき3,000円ほどが相場といわれており、動画編集者一本で生活をしたい人はかなりの本数をこなして実績を積み、単価の高い案件を受けれるようになる必要があるでしょう。

楽しみながら編集作業ができる人であれば、苦労を感じることなく向き合えるため、動画編集者として向いているといえるでしょう。

ブロガー

ブロガーって職種なの?と思われるかもしれませんが、ブログで生計を立てている人は確かに存在します。

ブログはWebライターとも相性がよく、読者を惹きつけるライティングの技術が必要です。

ブログの強みとして、一度作成した記事は不労所得に成長する可能性があり、未来の自分にとっての財産になるという特徴があります。

例えば自分が病気で働くなってしまったとしても、収益化の仕組みができてさえいれば、その間もブログが収入を生み出してくれるようになります。

ただし、ブログで収益を出していくというのは簡単なことではありません。

なぜなら、Webライターと違い収益化の仕組みが整うまで時間がかかるため、即金性がありません。

特に今から始める方は「後発組」と呼ばれ、その中でもさらに後発となるため、収益を出すためには

  • 人を惹きつけるライティングスキル
  • 読みやすい文章
  • SNS等も活用した積極的な宣伝活動
  • Webマーケティングの知識
  • 売れる商品の選定

このようなスキルを身に着けたうえで、1年くらいは収益が出ないことを覚悟したうえで継続していかなければなりません。

時間をかけて記事を何度も書きブログを成長させるのと同時に、自身のスキルを高め、収益どころかアクセスが少なくてもあきらめずに継続していくことが重要になるでしょう。

まめ

Webライター×ブログ×SNSの組み合わせで活動する人は多いね!

結局繊細さん(HSP)には会社員とフリーランスどっちがいいの?

ここまで、繊細さんのフリーランスについてメリット・デメリットや職種例を挙げてきましたが、「結局どっちがいいの?」と迷われてしまう方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、「会社員に向いている方の特徴」と「フリーランスに向いている方の特徴」をお伝えします。

メリット・デメリットと合わせて参考にしていただき、自分がどのような働き方をしたいのか、判断する材料としてみてください。

会社員が向いている繊細さん

  • 毎月安定した収入が欲しい
  • なるべく個人で大きな決断をしたくない
  • 昇格して社内の重要なポストになりたいと思える環境にいる
  • 職場の人間とコミュニケーションをとるのが楽しい

フリーランスが向いている繊細さん

  • 働く時間や場所に縛られたくない
  • 必要以上な人間関係を強いられたくない
  • 収入が安定しなくても好きな仕事をしていきたい
  • 自分の努力・実力が収入に反映されることが楽しい
ノラ

自分がどちらに当てはまるか確認してみてね!

まめ

一度フリーランスに挑戦してみて、向いていないと思ったら会社員に戻るという選択肢もありだよ!

まとめ

  • フリーランスとは企業に属さず個人で仕事をする働き方のこと
  • フリーランスになることで働き方の柔軟性が増すが、完全に自由というわけではない
  • フリーランスはPC1台で在宅ワークできる職種とはとても相性が良い
  • 会社員よりフリーランスにメリットを感じても、焦らず少しずつ独立の準備を始めよう

今回は、フリーランスについて説明をしました。

会社員と違いフリーランスは仕事の獲得から事務処理まで、すべてを自分で対応していくため、意外とやるべきことが多い働き方です。

しかし働く時間・場所をコントロールしやすく、繊細さんにとっては朝の通勤ラッシュや人間関係によるストレスを大幅にカットできるのは、とても大きなメリットなのではないでしょうか。

息苦しさを感じつつ何度も転職を繰り返して失敗してしまう人や、明確にやりたいことがあるが今の会社では実現できないことがわかっている人にとっても、視野に入れるべき選択肢の一つだと私は考えます。

一方で肝心の仕事の獲得方法や事務作業等については、ゼロから覚えていかなければならず、慣れないうちは特に苦労を味わうことになると思います。

フリーランスを目指すのであれば

  • わからないことを調べて解決する能力
  • 継続して努力を続ける強い意志
  • 常に新しい一歩を踏み出すためのほんの少しの勇気

このような、自発的に自己成長を継続していくことがとても重要になります。

私もそうですが、内向的な気質を持った繊細さんには「ほんの少しの勇気」を出すことがとても大変だと思います。

まずは自分に無理なく出せる「ほんの少しの勇気」を実践してみて、次第に出せる勇気の幅を広げていけるように焦らず挑戦していきましょう。

まめ

私は「この日までにこの目標を達成する!」と決めて、達成できたらご褒美に出前でおいしいものを食べたりしていました。

ノラ

自分を愛してあげてご褒美をあげることも大切なんだね!

この記事がきっかけとなり、あなたにとって幸せな生活ができる働き方が見つかるお手伝いになると幸いです。

私もあなたと一緒に、今まで見てきた景色から視野を広げて、自分の人生を楽しく生きるために前向きになっていきたいと思います!

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